こんにちは。
今日のご紹介は織楽浅野さんの帯。「デジタル更紗」
お太鼓の柄
お太鼓全体の柄
前の柄
お太鼓柄のアップ
無地場のアップ
織楽浅野は「織を楽しむこころ」を原点に物創りをする京都西陣の織屋さん。
現代の生活や街並みに映える品を作り続けています。
その資料室には世界中の美術書や織物、紙、筆、ポスターなどが整然と集められ、それらから吸収し創りだされる独創的な帯は、色数を抑え柄行きもシンプルに、それでいて奥行きと質感がある独特の意匠性と素材感で、時を越えて支持されるスタイルを提案しています。
こちらは、「デジタル更紗」と題された作品。
灰白色の地は小さな浮き織りで織られ、銀通しほどこされています。
その上に、デジタル絵画のように大胆に花咲く唐花。
艶やかな箔糸をで盛り上がるように柄が織られています。
花心は鈍い金、花びらは薄い金色の箔糸で縁取りをし、花びらに効かせ色の藤紫が使われています。
ややフォーマルよりなこちらの帯は、飛び柄の小紋、色無地や付下げなどまで締めて頂けて、幅広い用途に活躍しそうです。
素 材： 正絹
色 柄： 灰白色・太鼓
価 格： 110,000円 (税込み115,500円)
完売致しました