何日か前に今日は雪の予報でしたが、今回は回避されホッとしています。
3週連続になるともう商人としたら大打撃ですよ、よかった。
さてゑり華の名物催事「逸品百選」、いい物揃っていますよ。
値書きだけでは何が何だか分からない!
そうですよね。
私が参加している同業者の集まりの時に、この逸品百選のお品書きを見せたところ。
半分以上のお店のご主人がまともに読めませんでした。
ならば普通の素人さんがちんぷんかんぷんなのも当たり前です。
しかし、ゑり華のお客様は結構読めるんですよね、すごい!
せっかくですから、少々現物をお見せいたしましょう。
小紋にも紬にも色無地にも合わせやすい工芸帯をご紹介いたします。
先ずはこちら
日本工芸会正会員 城間栄順作 琉球紅型九寸帯六通柄「ユウナ」
シボの高い縮緬地は純国産糸 松岡姫を使った贅沢なもの。
スッキリと白地にユウナの花が満開に咲いています。
あらゆる紬にドンピシャのっかります。
大島紬や久米島などの大人しい泥染の紬に締めて引き立ちます。
次に同じ沖縄の染織品。
ルバースミヤハラ吟子作 首里花織九寸帯。
首里花織の繊細な帯。
花の色糸がとてもきれいです。
細かい花織は、色々な小紋に合わせやすいですね。
江戸小紋などにもしっくり合わせられます。
次は東京の作家さん。
藤山千春作 吉野間道九寸帯
我々が眼鏡と呼んでいる織。
組織的には沖縄のロートン織に近い織物。
藤山さんはいまとても人気のある作家さんです。
これらは市場で48万円~68万円で売られている品物。(花岡が調査いたしました)
それをこの期間中28万円(税抜き本体価格)でのご提供です。
他にもこの3人の作家さんのものは色柄違いが何点かございます。
本当に良いものを手に入れるまたとないチャンスです!
是非お出掛けください。
店主花岡 隆三