沖縄から花織の機がやってきます!

琉球染織「知花(ちばな)花織展」

3月28日(金)~30日(日)

同時開催「琉球染織ちゅらぬぬ展」

知花花織は、2012年7月伝統的工芸品に指定されました。沖縄染織では12品目の指定になります。
読谷山花織・首里花織・与那国織は緯糸方向に模様が浮き出るのが特徴ですが、知花花織は経糸方向に模様が浮き出るのが特徴です。

唯一、ここだけの技法
機は一般的な織機と異なり、緒巻きが2組の構造になっています。}
紋綜絖を手で持ち上げてフックに掛けて文様となる花を作り出していきます。
・・・と文字で書いてしまえば簡単なのですが、お分かりになりましたか?

百聞は一見にしかず!!
織ほど口で言ってもよく分からないものはありません。
と言うことで、なんと沖縄から織機をゑり華に送っていただくことになりました!!
もちろん織る方もはるばるいらっしゃいます。
是非遊びにいらしてください。

2012年11月、 認定から4ヶ月後に組合を見学してきました。
若い方が熱心に取り組んでいらっしゃいました。

tibana1

知花の経花織の機にむかう女性。

tibana2

地糸用の緒巻きと花用の緒巻きが2つあるのが特徴。

tibana3

この生地は木綿で地元の高校生バンドか何かのお揃いの生地と聞いたような気がします。
はっきり覚えていなくてごめんなさい。

tibana5

このフックに紋綜絖を掛けて文様を織ります。

店主 花岡隆三

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