葡萄唐草文様 加工着尺

木綿が3っ続いたところで正絹物のご紹介です。
葡萄唐草の地紋の生地に手加工で染める、「地紋起こし」という加工着尺です。
「小紋じゃないの?」と、よく質問されますが、違います。

小紋とは、小さな文様を型紙を使って染める技法のことで、江戸小紋などがそうです。
それに対して加工着尺とは、友禅・臈纈・濡れ描き等で生地を染めたものをこう呼びます。
また、型紙を使っても手で擦り込んで染める物はやはり加工着尺と呼びます。
ちなみにたくさんの型紙を使って染めた美しい小紋は友禅小紋と呼びます。

「地紋起こし」は地紋(白生地を織るときに糸の上げ下げにより織だされた柄)の部分を臈纈や濡れ描きで染めた反物の事で、染め技法の呼び名ではありません。
葡萄は実をたくさん付けることから、子宝や財産に恵まれる、お目出度い縁起の良い柄です。
どうしても秋のイメージが強いですが、唐草文様になっていれば縁起柄としてあまり季節を問われません。

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地紋起こし加工着尺 葡萄唐草文様168,000円
完売致しました