金沢百万国の美の結晶 加賀友禅

01 

写実的でありながら洗練された技巧

加賀友禅の最大の特徴は、写実的な草花の模様を中心とした絵画調の柄。
色調も落ち着きのあるものが中心で、シックな雰囲気を醸し出しています。
巧みな技巧と繊細な仕上がりは他では見ることのできない一品です。

02 

シックな色彩と繊細な仕上がり

加賀友禅の色彩は、加賀五彩といわれる「臙脂(えんじ)」「黄土(おうど)」「藍(あい)」「草(くさ)」「古代紫(こだいむらさき)」が基本として、着物の種類や作家の個性による多彩な表情を見せています。
その繊細な仕上がりは、他にはない独特の風格を持っています。

03 

特徴的な技法と仕上がりの美しさ

加賀友禅の技法には、「虫食い」と「先ぼかし」があります。
わくらば(病葉)の虫食いを表わす点を打つ事で、写実的な自然描写の表現と共に仕上がりにアクセントを加えています。また、花びらや葉を外側から内へ向かってぼかします。同じように背景の地色に裾ぼかしなど複雑なぼかしも特徴的です。

 

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