とき: | 5月28日(木)午後1時~5時頃 |
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参加条件: | 着物で参加できる方(筆記用具持参) |
内容: | お話と香席 ?組香は競馬香です |
参加費: | 4,000円(香木代・茶菓代を含みます) |
会場: | 青山ゑり華2階 ギャラリー「華」 |
締め切り: | 5月25日(月) |
五月といえば京都・賀茂のくらべ馬!
平安の昔から神事として行われてきた競馬の世界を、香りを通してお楽しみいただきます。
かわいいお人形も登場します!初めての方も大歓迎!!
※筆記用具と黒文字をご持参ください。
五月五日の上賀茂神社の「競べ馬」は、毎年二軒の社家が、それぞれ十頭ほどの馬を一頭ずつ出して競走させ、その年の稲の豊凶を占う神事です。
勝った方は得意満面で夜毎酒宴を催し、負けた方は人目をはばかり門を閉ざします。
用事があっても夜こっそり出かける始末です。
一週間ほどして行われるのが貴船神社の「しもと祭」で、負けた方の社家が勝った方の社家とその時の審判を呼びつけ、梅の枝で打ち据える行事です。
悪口雑言、うっぷんばらしで何を言っても良く、こうして負けた方の気持ちが収まって初めて祭りが終わり、競べ馬のために作られていた「らち」がはずされます。「埒(らち)があく」という言葉は、ここからきています。関西人が駄目な事を「あかん」というのも、この「埒があかん」の「あかん」なのです。