道警シリーズ

ゑり華読書部、今回は北海道ご出身のS様からお借りした道警シリーズです!
waraukeikann
現在刊行されているのは6冊ですが、とりあえず5冊、読書暴走族たちが走り抜けました(笑)

1冊目の「笑う警官」は映画化されたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
警察組織、関係者、犯罪者の数々、多くの登場人物が出てくるので最初は「これが誰なんだっけ・・・?」と戸惑うところも。
お松は「じゃあ映画を見てキャラクターを鮮明にしてからから2冊目以降を読もう♪」と思ったのですが、
運悪く近所のレンタルショップは1軒がつぶれ、1軒が改装中。
ええい!いいのだ、面白いからもう次も読む!
2冊目には2冊目の、3冊目には3冊目の事件がありますから登場人物は増え名前も増えますが。
でも読めば読むほどはまるのです!
そして主要登場人物が固まってくるので、読みやすくなります。

良いところは、誰が悪いのか最後まで分からないこと(分かってしまう作品も中にはあります)
それと、勧善懲悪ではないところです!
ちょっとハートボイルドにして室井さんというアイコンをけずった「踊る大捜査線シリーズ」のような(?)感じ。
水戸黄門並に分かりやすくスッキリ!という方には向かないかもしれませんが、
回を重ねるごとに増して行く深さ、絡んでくる事象の面白みはシリーズ化、映像化されるだけのことはあるわ~と思います。

でも想像の肉付けになるように、札幌と道内の簡易地図をつけてほしいなハルキ文庫さん。
自分でプリントすればいいのでしょうが、こう、ポイントを抑えた地図があったら余計楽しめそうなんですよぅ
S様はお詳しいし、住人の方(や元住人の方)たちは読んでいてリアルに情景が浮かんで楽しいんだろうな、と思ったらうらやましいんですよぅ

そういえば小説から映画化して人気を博しているシリーズ「探偵はBarにいる」も舞台は札幌ですね。
うむ、この際少し札幌に詳しくならねばならぬのかもしれません。

ちなみにかなり個人的な感想で恐縮ですが、映画化キャスト表を見て「えええ~」と崩れ落ちてしまった配役がひとりありました。
ドラマ化でも「映画や私のイメージとのギャップが・・・」と目を疑ったものも。ううう。
でもレンタルショップの改装が終わって時間ができたら見てみようと思います!

そしてS様には私の大好きな北海道小説、故佐々木丸美さんの「館」シリーズをお貸ししました。
かなり読む人を選んでしまう小説なので、楽しんでいただけるといいな~とちょっぴりどきどきです。

お松