悉皆やさんの技が光ります!

「柄足し」ってご存知ですか?
と言っても、読んで字の如く、柄を足すのですが。

着物クリニック、夏に開催した際には、吹雪加工などの染め替えの種類をご紹介させていただきました。
でも全体をどうにかしなくちゃいけないわけじゃない着物もあります。
「シミ抜きに出したけど、シミが落ちなくて・・・」
「目立つところが色ヤケしてしまって着られない」
「柄がつながっている着物を頂いたけど、裄が足りなくて・・・」
「この汚れはきれいにはならないから、お金をかけても、と言われてしまった」
そんな時にも悉皆やさんは活躍します!

そう、柄を足すのです。
前からそこにあったかのように、自然になじませるのは、経験とそして感性も求められる大変な仕事。
その相談をできる職人さんがいらっしゃるのが、20日(金)と21日(土)です!!
着られないけど、捨てられない、そんな着物や帯に心当たりはありませんか?

例えば。
帯に消えないシミがある時。
a

折角の黒留袖が色ヤケしてしまったら。
b

裄出しで切れてしまった柄も・・・
c

お母様の「シミがあるけれど刺繍が綺麗で捨てられなかった」という気持ちを大切にしたくて、
30年眠っていた羽織のいい所をとって、柄足しをし、帯にされたお客様もいらっしゃいます。
思い出や気持ちがこもり、長く使えるものだからこそ活かしていきたい。
お見積もりは無料です。
思い当たるものがおありのお客様は、ぜひご来店、ご相談ください!

お松

この催しに関するお問い合わせは
電 話 03-6427-2720
メール info@erihana.co.jp
青山 ゑり華までお願い致します。

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