牛首紬の工房を訪ねてきました。

15日16日の2日間、お客様と牛首紬を作っている、白山工房を訪ねてまいりました。
工房で工程をみっちり見せていただき、牛首紬の良さを再認識しました。
どの産地でも言えることですが、糸作りからやっている産地は大変です。
大変ですが、その特徴の大部分を糸が支えています。
足踏み座繰り機でゆっくりと繰り出された糸は、お蚕さんがはきだした時の天然の縮れを伸ばしきらないで巻き取られてゆきます。
伸びて張りつめた糸は、引っ張るとすぐ切れてしまいますが、伸びきっていない糸は弾力がありとても強い糸になります。
玉繭は2匹で一っの繭を作った特異な繭。
従って1個の繭から2本の糸が取れる、100度近い熱湯に60個の繭を入れ、120本の糸を集めて1本の糸にする、熟練と根気の要る仕事です。
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