驚きの新戦力!

ろうけつ染めに欠かせないのは蜜蝋・・・蜂も着物に深く関係しているんです。

なんてことはさておき。
ゑり華の姿勢として、お客様に「元気に美しく人生を楽しんでいただきたい!」というものがあります。
ですからこれまでも胡粉ネイル、国産の絹のお肌ケアグッズなども取り扱っておりました。
そこに今回新戦力が登場です。

そう、蜂といえば蜂蜜、純国産の生蜂蜜です!!
まずは現在のラインナップをご紹介。
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左から、アカシア、みかん、山の花(那須高原)
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こちらも左から野の花(那須高原)、ソバ。

と、いうのもこちら「純国産“生”蜂蜜」が欲しくて養蜂を始めた、という筋金入りのこだわりの養蜂家・渋井義仁さんの蜂蜜。
渋井さんは、蜜蜂たちを連れて季節ごとに、全国の契約農家を回っていらっしゃいます。
蜂蜜は賞味期限が長いものですが、季節によって、そしてその年によって、とれるものが違ってくるのです。
なので、店頭の蜂蜜も、季節が変われば変わる・・・予定です。
花が充分に咲かなければとれないのですから、それはもう自然にお任せです。

渋井さんがなぜ「純国産生蜂蜜」にこだわるのか。
それは輸入物は必ず殺菌のために加熱処理がしてあるからです。
加熱処理をすると、蜂蜜に含まれるミネラルや酵素といった栄養分は死んでしまいます。
国産でも野外で絞るものは雑菌や虫などが混入するため過熱します。
だから渋井さんは完熟した蜂蜜を室内で絞ります。
しかも「卵・幼虫・さなぎが蜂蜜に混ざらない」巣箱(特許製品)を開発しているので、本当にまじりっけなしの純度100%。
加熱は必要ありません。
そうするとミネラル、酵素が残るだけでなく、免疫力が上がる効果や殺菌効果も高いままの、質の高い蜂蜜が収穫できるのです。
医薬品ではないので色々とこうだと言えるものではありませんが、元々渋井さんは「蜂蜜は薬である。しかし質が良くないと駄目だ」ということで養蜂を始められた方。
「生蜂蜜」とはそういうものなのです。

さて。
では試食したスタッフの個人的意見ですがちょっとお味の方の紹介を!
アカシア:香りが高い。ちょっと紅茶のような香り。あっさり系。透明度が高い。少し酸味がある。
みかん:甘みと柑橘系の香り。後味に少し柑橘系の苦味を感じる。
山の花:「緑の味がする!」がお松の第一声。トチの香り。蜂蜜らしいようで、蜂蜜らしくない感じもする。
野の花:和三盆を蜜にした感じ。だいぶ甘い。
ソバ:もはや黒蜜に近い。酸味となぜか獣くささがある。アイスなどのトッピングやきなこと相性がよく、珈琲にもオススメ。
(ちなみルチンやポリフェノールの含有率が高い)

ちなみに、山の花、野の花は毎年味がとても変わるそうですので、これは今年のお味。
お値段は、アカシアとみかんが200gで2,625円。350gで3,570円。
山の花、野の花、ソバは200gで2,100円。350gで2,835円です。
写真手前の取っ手のついた小ぶりの容器が200g、奥の瓶が350gとなっております。

色の濃い方が免疫力UP効果が高いという噂でお松はソバを狙っておりますが、半澤姉さまは「これは薬だ」と敬遠気味。
あまりの香りの高さに花粉は入っているよね、と一同。しかし渋井さんに確認したところ、花粉症の人でも大丈夫だそうです!
ご試食できますので、お好みのものをお探しくださいね。

お松

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