花脊友禅の橋村重彦氏を訪ねる

この度お店で橋村重彦氏の作品展を開催することになりました。
氏は人里離れた京都洛北の地、花脊にて家族(奥様・息子たち)だけでの友禅染の一貫製作をされています。
橋村さんの作品には花脊の景色を描いた物が多くいのですが、田舎と言っても住所は左京区で、いわば「区内」。実際にはある程度「街」で、想像で書いてた昔の風景と思っていました。
しかし、いざ出向いてみると・・・。
問屋さんの大谷さん(ゑり華のお客様に、結構人気があります)の案内で先月初めて花脊を訪ねてきました。細い道の両側には杉の木立、一目で花粉をたっぷり蓄えているのが分かります。花脊峠に入ってからの道はうねりうねったつづら折り。気分が悪くなってきて窓を開けたいが、花粉が気になる。ここで花粉のシャワーを浴びると、一気に許容量を上回り花粉症デビューしそう。(こっそり打ち明けますが、京都の人の運転はアクセル操作が荒い)
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う〜ん、もう駄目限界、と思ったその時、突然視界が開けたました。
京都市内からたった小一時間、一般道を走っただけなのに、目の前に広がる風景があまりにものどかなのに、びっくり!
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途中に小中一貫校があり、これはすごい都会の私立並みだと思いましたが生徒数が少ないためだそうです。
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いくら田舎と言っても、京都の中心から26kmしか離れていない所。大げさに言っているだけだと思っていました。しかし、訪ねて驚きの連続。橋村さんが描く、友禅の色遣いや、風景の描写にこの環境が大きな影響を与えているのは間違いがありません。
つづく