奄美大島からの贈り物

先日お店に奄美大島からお店に大島紬の講演と実演の為にお越しくださった、有村織物の西工場長から荷物が届きました。
さっそく開けてみると、奄美の黒糖焼酎「高倉原酒」。

takakura1

りっぱな箱です。箱のふたには磁石が入っていてぴたっと閉じるようになっています。
開けてみると、なんと金箔入り。

takakura2
すぐに西さんにお礼の電話をしたところ、「まずはロックで飲んでね」とのことです。

昨日一口いただきました。
口当たりがとても柔らかで甘く感じます。
どこにも刺激を与えることなくすっと喉を下りていきます。
これは美味しい!

スタッフとちびちび飲みながら、大島紬の話をしました。
奄美大島に行ったことはものすごく勉強になりました。
しかし、今回お店でお店で大島紬展を開催し、西さんにご来店頂いたことがとても大きな財産になっています。
3日間ずっと西さんのお話をお聞きしたことで、現地で体験したことがより深く落とし込めました。
40年大島紬にどっぷり浸かった人とずっと一緒に過ごすことで浴びる波動というか熱、そんな物が我々に伝わり皮膚から入ってくる感覚。
そのような物が決して大げさではなく有ったと思います。

この頂いたお酒を頂くこともその一環かな?
なんて都合よく解釈しながら、理屈抜きで美味しいお酒を楽しませて頂いています。

店主 花岡

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする