実践女子大学 宮廷の華 源氏物語

 実践女子学園では創立120周年記念1期渋谷校地整備計画の完成を記念し、「宮廷の華 源氏物語」展覧会、シンポジウム、講演を開催します。
  皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

 <展覧会 宮廷の華>
  日時 2014年6月7日(土)~6月10日(火)
     10:00~17:00(最終日10:00~16:00)
  場所 実践女子大学・実践女子大学短期大学部
     渋谷キャンパス 創立120周年記念館1階
http://www.jissen.ac.jp/event/year2014/20140530_eve1.html

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上記のように開催されている、記念の展覧会。
行ってきました。
展示資料として、 鎌倉期の古切 香道具 十二単(復元1/4縮尺)高倉雛 蹴鞠 紙入れ(御下賜品)他があります。
その中に一見なんの変哲もありませんが、実は我々が目にすることがまず無い物が今回展示されています。

それがこれ。

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湯帷子(ゆかたびら)です。
注:写真は以前私が実践女子大学に調査依頼された時に許可を得て撮影した物です。

なぜこれがそれほど珍しい物かというと。
湯帷子という物は、貴族が蒸し風呂に入る時に水蒸気で火傷をしないように身にまとった物だからです。
その始まりは平安時代に遡り、繊維は大麻です、

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たとう紙に貼ってある覚え書きには、
「此白衣はかしこくも昭憲皇太后の宮の明治の后之宮に在しましける頃の御浴衣一重ねの内の一枚なり 
さる時女官の許より美都子お福分けなりとておこしつるをつきつきの代に傳ふ可くかくしるす 美都子」
とあり、この湯帷子が明治天皇の皇后の美子皇后陛下からの御下賜品であることが分かります。
この様な物が我々の目に触れることが全く無い理由が分かっていただけると思います。

袖は平袖、裾は裁断したままで、山形にほつれ止めをしてありました。

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今回これらの貴重な資料を調査という形で携わることが出来て、とても貴重な体験をさせていただきました。
お声を掛けてくださった実践女子大学非常勤講師の大井様には心より感謝申し上げます。

昨日きもの寺子屋でご来店くださった中谷比佐子先生にお話ししたところ、中谷先生も湯帷子を見たことがなく、一度見たかったと仰っていました。
やはりそれほど貴重な物だと実感した次第です。

展示は明日までです、皆様是非ご覧頂きたいと思います。

店主 花岡 隆三

 

 

 

「織楽浅野」の作品展


日時:6月13日 金曜日〜16日 月曜日

場所:青山 ゑり華


織を楽しむこころ

代表の浅野裕尚氏が生み出すデザインは過飾でもなくシンプルでもない、絶妙なバランスを持っています。
素材感を大切にし、その上に簡素でありながら凛とした、なにも無いのではなく魂のような存在感をしめしています。
浅野氏はその大きな身体とは似合わずとてもフットワークが軽い。全国の美術館にせっせと通い、海外にも良く出掛けています。そこでは氏ならではの捉え方であらゆるものの美しさをすくい上げてもの作りのヒントにして行きます。
そうして出来上がったものは、世界中にあるありふれたものであったとしても、アーティストとしての彼のフィルターを通して再構築されたものなので唯一の存在になれるのです。
多くのメーカーが彼のデザインを模倣(真似)して作っていますが、そこには何も存在しない。形だけを写してもそこには哲学が無いからです。

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織楽浅野 代表浅野裕尚氏 講演会

日時:6月14日 土曜日・15日 日曜日

13時 16時の開催

 

早めのご予約を!

予約はFAX・電話・メールにて。
※ご予約なしでもお聴き頂けますが、椅子席・配布資料に限りがあるのでご希望の方はご予約ください